グループ会社で開発・運用へ
株式会社ジー・スリーホールディングスは、子会社のジー・スリーエコエナジー合同会社が、未着工太陽光発電所である「出水大久保メガソーラー発電所」の買い取りを行うことを決定したと発表した。
今回買い取りを行うのは、鹿児島県出水市にある出水大久保メガソーラー発電所で、株式会社志布志メガソーラー発電から買い取る。
今後は、ジー・スリーエコエナジーが開発主体となり太陽光発電所を完成させて、2019年8月期までに運用会社へ継承する。また、同社子会社の株式会社エコ・ボンズが、EPC業者に対して太陽光発電モジュールおよび周辺機器等太陽光発電商材の供給を行い、同じく子会社の株式会社エコ・テクノサービスが、運用会社に対してO&Mサービスを提供する計画である。
設備の出力は11,880キロワットを予定している。
未着工太陽光発電所の買い取り事業を推進
ジー・スリーホールディングスは、2016年8月 24 日付「未着工太陽光発電所の買取事業の開始に関するお知らせ」において、合計 100メガワット規模の未着工太陽光発電所の買い取り事業を開始することを公表している。
今回の買い取り案件は、当該事業の1つとして実施され、これまでの買い取り規模の合計は40メガワットとなっている。
同社グループでは、再生可能エネルギーの利用促進、環境負荷低減への貢献等の観点から環境問題への取り組みを推進し、社会への貢献を図っていく意向を示している。

株式会社ジー・スリーホールディングス
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