“動力”を使用するユーザー向けの「低圧電力プラン」
昭和シェル石油株式会社は11月15日、大型エアコンやモーターなどの“動力”を使用するユーザー向けの電気料金プラン「低圧電力プラン」について、同日から電気WEBサイト(
https://sss-denki.jp/)上で案内を開始したと発表した。
同社は2016年4月から、「ガソリンが10円/L安くなる電気(ドライバーズプラン)1」、また同年7月には「昼はもちろん夜に差が出る電気(ホームプラン)2」を、家庭向けに販売している。
新たに「低圧電力プラン」を加えることで、一般家庭のほか、事務所・店舗・工場・マンション共用部など、より幅広いユーザーに案内できる体制が整ったとしている。
「省エネ割引」や安価料金で電気を使えるケースも
「低圧電力プラン」の特徴は、1ヵ月の電気使用量が「契約電力x125」kWhより少ない月に「省エネ割引」が適用されるほか、1カ月の電力量料金を2段階制とし、電気使用量が「契約電力x135」kWh以下の使用分は、第1段階目の安価な料金で電気を使用できることという。
そしてモデルケースとして、契約電力10kW、10月電気使用量1,000kWhの場合は、月間で約1,600円、1年間では約19,200円電力料金を減らせるとのこと。
これにより、昭和シェル石油の電気料金プランラインナップとしては、ガソリンが10円/L安くなるドライバーズプラン、夜に差の出るホームプランのほか、今回新たに動力向けプランとして低圧電力プランが加わったこととなる。
(画像はプレスリリースより)

昭和シェル石油株式会社 プレスリリース
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/