東南アジアを中心としたグローバルなエネルギー市場における幅広い事業活動での連携
2016年10月31日、東京ガス株式会社は、マレーシア国営石油会社PETROLIAM NASIONAL BERHAD(以下、ペトロナス社)の100%子会社PETRONAS LNG LIMITED(以下、ペトロナスLNG社)と、協力に関する覚書(以下、同覚書)を締結した。
東京ガスとペトロナスLNG社は、1983年に締結したマレーシアと3つのプロジェクトでLNG受給契約を続け、33年間にわたり緊密な関係を築いてきた。このたび、協力して新規ビジネスを進めていく可能性を検討するため、新たに同覚書を締結した。
今後は、東南アジアを中心としたグローバルなエネルギー市場において、LNG・天然ガスのバリューチェーンにおける幅広い事業活動での連携を追求していく。なお、具体的な協力内容については、今後両社で協議する。
ペトロナス社およびペトロナスLNG社の概要
ペトロナス社の主な事業内容は、「マレーシア国内の石油資源の所有および管理」と「マレーシア国内外における探鉱・生産事業、石油精製・販売事業、ガス事業、LNG生産・販売事業、石油化学事業、トレーディング事業、船舶事業、不動産事業」の2通りに分類される。
同社は、1974年8月の設立で、社員数は約53,000名、マレーシア政府が100%の株主で、本社はクアラルンプールにある。
ペトロナスLNG社の主な事業内容はLNGの売買およびLNG船の傭船、輸送、LNG供給販売事業である。同社は、2015年4月の設立で、社員数は約89名、ペトロナス社が100%の株主で、本社はクアラルンプールにある。
(画像はプレスリリースより)

東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20161031-01.html