発電規模は18,000キロワット
ユーラスエナジーは、同社グループが韓国江原道太白市で建設を進めていた、高原(ゴウウォン)風力発電所が完成し、10月18日に竣工式が執り行われたことを発表した。
このプロジェクトは、韓国デミョンGECと共同で実施してきた案件で、3,000キロワットのアルストム社製の風力発電機を6基設置。発電規模は、18,000キロワットで、一般家庭約9,000世帯分の消費電力量に相当する。発電した電力は南東発電株式会社へ売電されることとなっている。
韓国での再生可能エネルギー導入事業に注力
ユーラスエナジーでは、2005年から韓国での事業を開始し、既に、江原道において、総出力98,000キロワットのGangwon Wind Parkと、40,000キロワットのテギサン風力発電所という、2つの風力発電プロジェクトが稼働している。今回のゴウウォン風力発電所で合計3つの風力発電所が展開されることとなる。
また、韓国国内において、同社は、全羅北道にて、出力994キロワットの西南淳昌(スンチャン)太陽光発電所、全羅南道において、2,974キロワットのジンドサンパーク太陽光発電所も稼働中である。
ユーラスエナジーでは、世界有数の風力発電開発事業者として、今後も、周辺環境との調和や地域活性化に取り組みながら発電施設の健全運営を目指すとともに、地球環境保全の一翼を担っていく。
また、意欲的な再生可能エネルギー導入目標を掲げている韓国を主要マーケットに位置付け、さらなる事業展開を推進していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユーラスエナジーホールディングス
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=255