災害対策用小形風力発電機販売
10月24日、株式会社ダイキアクシスは子会社の株式会社シルフィードが災害対策用小形風力発電機(以下、VAS-3.0)を販売すると発表した。
阪和興業・松山鋼材と協力
今回のVAS-3.0販売にあたっては、阪和興業株式会社と協力。松山鋼材株式会社(以下、松山鋼材)が資金提供した。
新設集合住宅向けに災害時のライフラインを確保することを目的とした独立電源の小形風力発電機となる。
平常時にも使用可能
VAS-3.0は、平常時にガス給湯器用電源、浄化槽ブロワー用電源、一般家電用コンセントとして使用可能。災害などで商用電源が使用不可能になった場合でもVAS-3.0からの電力供給により使用し続ける事が出来る。
断水が発生した場合には電動地下水汲み上げポンプを作動させて生活用水の確保が可能。
衛生面ではシャワー・水洗トイレの利用、 食事面では 炊飯器等の一般家電の利用、通信面では 携帯電話の充電が可能になり、被災者のストレスが軽減される。
松山鋼材では、災害時は寮生だけでなく近隣の被災者も避難所として開放することを予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ダイキアクシス プレスリリース
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