注目を集める熱電併給を見学
日本木質バイオマスエネルギー協会は、10月13日から14日の2日間、「森林資源活用のバイオマスツアー」を実施する件について、ホームページに掲載している。ツアーでは、群馬県上野村のバイオマス発電施設などを見学する。
群馬県の山あいに位置する上野村は、間伐材を利用したバイオマス発電を行っているが、同村のバイオマス発電の特長は、ドイツ直輸入の小型木質ガス化熱電併給装置を利用していること、地域内で切り出せる木材量で発電が可能な点だ。
また、バイオマス発電によって得られた電力と熱は、同村内のきのこセンターで利用されている。ツアーに参加することで、注目を集めている熱電併給について見学することができる。
バイオマスツアーの開催概要について
バイオマスツアーの開催要項は以下の通り
日程は10月13日(木)と14日(金)の2日間。集合場所はJR高崎駅東口。13日の午前10時30分までに集合のこと。解散は14日の午後2時30分を予定している。
参加料金は、送迎、宿泊費、食事4回分(1日目昼・夜、2日目朝・昼)込みで1万5000円。定員は40人。なお、申込者が20人未満の場合は、ツアーが中止となる場合がある。
申し込みは、下記外部リンク「日本バイオマスエネルギー協会 上野村ツアー」内の参加申込書を利用し、メールまたはFAXにて日本バイオマスエネルギー協会に申し込みのこと。
メールはmail@jwba.or.jp、 FAXは03-5817-8492まで。申し込みの締切は9月30日(金)。問い合わせは日本バイオマスエネルギー協会、電話は03-5817-8491まで。

日本バイオマスエネルギー協会 上野村ツアー
http://www.jwba.or.jp/2016/09/09/