社会的責任として、再生可能エネルギーの普及を促進
愛知県名古屋市に本社を置き、賃貸物件の仲介及び管理等を行う株式会社S-pointは9月5日、太陽光発電事業に参入すると発表した。
同社はこれまで、太陽光発電の事業化を検討してきたが、再生可能エネルギーの全量買取制度が導入されたこと、また、社会的責任として、再生可能エネルギーの普及を促進させるため、太陽光発電事業への参入を決定した。
太陽光発電所は宮崎県、山口県等に設置
太陽光発電事業への参入にあたり、太陽光発電設備が設置される場所は、宮崎県えびの市、山口県宇部市、島根県益田市、徳島県阿波市である。
設置面積が最も大きいのは、山口県宇部市の区画で8500m2だ。そのほか、宮崎県えびの市の区画(合算)と島根県益田市の区画は、それぞれ約4100m2、徳島県阿波市の区画は合算で約1200m2となっている。
また、太陽光発電所の想定発電量は、宮崎県えびの市の区画が合算で119kWh 、山口県宇部市の区画が587kWh、島根県益田市の区画が244kWh、徳島県阿波市の区画が合算で155kWhとなっている。
なお、太陽光発電所の着工時期及び稼働時期については未定となっている。
同社は、再生可能エネルギーの普及促進に努め、環境負荷の低減を図ることで、地域社会に貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社S-point(プレスリリース)
http://www.spoint.jp/news/20/