設置計画に係る環境影響評価方法書と要約書を公表
九電みらいエナジー株式会社は8月17日、「唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画に係る環境影響評価方法書」とこの要約書を公表したほか、9月8日に方法書説明会を開催すると発表した。
これは、前日に同評価方法書を経済産業大臣に届け出たことに伴うもので、この内容に関して、環境保全の見地から意見のある場合は、同社へ「意見書」を提出することができる。
なお、評価方法書とその要約書は、唐津市役所のほか同市の3公民館にて、8月17日から9月16日まで(9時~17時、ただし休日を除く)縦覧しているほか、同社のホームページに9月30日までの間、方法書を公表するとのこと。
定格出力2,000~3,500kW程度の風力発電機を8基程度設置
また、方法書説明会を9月8日の18時30分から20時まで、湊公民館(佐賀県唐津市湊町805番地1)にて開催するとし、これには誰でも事前申込なしに参加可能となっている。
そして、意見書の提出に当たっては、同社宛に書面で郵送(9月30日期限、当日消印有効)するか、縦覧場所備付けの意見書箱に投函(9月16日期限)することになる。
【唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)の設置計画概要】
原動機の種類:風力(陸上)
発電所の出力:最大28,000kW程度
(定格出力2,000kW~3,500kW程度の風力発電機8基程度設置)
事業実施想定区域:佐賀県唐津市浦、鳩川、相賀、湊町、屋形石、中里、鎮西町八床、鎮西町菖蒲、鎮西町塩鶴、鎮西町赤木の各一部
主要工程:
・環境影響評価平成28年~平成32年(予定)
・建設工事開始平成32年(予定)
・営業運転開始平成34年(予定)

九電みらいエナジー株式会社 プレスリリース
http://www.q-mirai.co.jp/news/archives/65