補助率は対象経費合計額の1/3
太陽光発電など、再生可能エネルギー事業を展開する株式会社コープエナジーならは8月16日、奈良県大和高田市に今年11月オープン予定のコープなんごう店に設置される自家消費型太陽光発電装置が、一般社団法人 環境共創イニシアチブの「平成28年度再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金」(以下、同事業)に採択されたと発表した。
同事業は、太陽光、バイオマス熱利用など、再生可能エネルギー利用設備を導入する民間企業などを対象として、補助金が支給される制度だ。なお、補助率は、原則として補助対象経費合計額の1/3以内となる。
店舗に太陽光設備設置 店舗運営企業はシステム料支払い
同社における自家消費型太陽光発電の仕組みは以下の通りとなる。
同社は、コープなんごう店の屋根に太陽光発電設備を設置し、同設備から発電される電気は同店において使用される。ならコープは、同社にシステムリース料を支払う仕組みだ。これにより、ならコープはシステム料を支払うことで、電気代の節約が期待できる。
同社は、再生可能エネルギーの導入を検討する企業に対し、問い合わせしてほしいと呼びかけている。

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