自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月06日(火)
 自然エネルギーニュース・コラム

東芝、ジブチ地熱開発公社と地熱発電事業での包括的協業に合意し覚書締結

太陽光
省エネ
バイオマス
電力小売
水力
風力
行政
地熱
テクノロジー
海外
コラム

東芝、ジブチ地熱開発公社と地熱発電事業での包括的協業に合意し覚書締結

このエントリーをはてなブックマークに追加
ジブチ地熱開発公社との地熱発電事業協業で覚書を締結
東芝株式会社は8月9日、ジブチ地熱開発公社と地熱発電事業での包括的な協業に合意し、覚書を締結したと発表した。

なお同公社は、ジブチ共和国の地熱資源開発を担う形で大統領府直轄の組織として2014年に設置されていて、今回の合意に基づき両社は、同国での地熱発電事業や人材育成を共同で進めていくという。

地熱発電事業
同国内の電力需要は、主に火力発電による約120MW容量の国内発電設備のほか、エチオピアからの輸入電力に依存している。

ジブチ内に発電容量で50MW程度の地熱発電所建設が計画
その一方、ジブチ共和国内には地熱発電に適した地点が複数あり、発電容量ベースで50MW程度の地熱発電所の建設が計画されている。

このため東芝は、今回の合意を契機に同公社との関係性を深め、将来的には同社製地熱発電機器の導入を目指すこととし、当面は地熱発電事業での実績を活かし、機器の開発・供給、運転・管理に必要なガイドラインの作成や研修生の受け入れなど人材育成の支援を行い、同国での地熱発電の推進に寄与していくという。

なお同社は、1966年に日本初となる地熱蒸気タービン・発電機を納入して以来、地熱発電事業をグローバルに展開しており、世界各国に全53台、約3,400MWの発電設備を納入していて、これは、世界の地熱発電設備の約23%を占め、世界トップの実績とのこと。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東芝株式会社 プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2016_08/


Amazon.co.jp : 地熱発電事業 に関連する商品
  • Jパワー、秋田県にかほ市で「にかほ第二風力発電所」の建設工事を開始(8月1日)
  • ソーラーフロンティア、戸建て住宅購入検討者対象に家庭のエネルギー意識を調査(7月30日)
  • 広島ガスと中国電力、新会社設立しバイオマス混焼発電事業を実施(7月30日)
  • 生駒市、地域エネルギー会社『いこま市民パワー株式会社』を設立(7月30日)
  • エーオンジャパン、太陽光パネルメーカーの出力保証をバックアップする保険スキームを開発(7月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->