日本コムシス、メガソーラー「サン・ファクトリー関谷 那須塩原」の開所式を開催

日本コムシス株式会社は8月4日、栃木県那須塩原市に大規模太陽光発電所（メガソーラー）「サン・ファクトリー関谷 那須塩原」の開所式を、8月5日に開催すると発表した。この稼働は既に7月28日に始めていて、これは同社として12番目のメガソーラーという。

この発電所は、同市関谷下田野にある工場跡地（敷地面積約106,000m2）に太陽光パネル21,648枚を設置した総出力5,737kW（パネル容量）のメガソーラーで、年間の発電電力量は約590万kWhを想定、年間約3,000tのCO2排出量削減効果を見込んでいる。

この投資額は約17.1億円で、同社がこの施工を行い、コムシスクリエイト株式会社が発電事業を行うとのこと。

同発電所は、設置および周辺環境に配慮した設計・施工技術を用いているのが特徴で、パネル設置確度の最適化を狙った置基礎の採用により工場跡地での段差の影響を少なくしたほか、周辺地域の地盤安定と雨水による下流域への負担が生じないよう土質調査に基づく最適な浸透池設計により雨水流出をなくしている。

なお、このエリアには既に新たなメガソーラー（発電容量約2.9MW）も建設を始めていて、この竣工は2017年3月を予定している。

（画像はプレスリリースより）




日本コムシス株式会社　プレスリリース
http://www.comsys.co.jp/release/2016/08/