大阪いずみ市民生協の太陽光発電容量は10MW超に
大阪いずみ市民生協は8月1日、同生協としては4施設目で、これまでで最大規模となる「京都・亀岡太陽光発電所」(7.5MW)が、8月2日から発電を開始すると発表した。
同生協の太陽光発電所は、2012年に2施設を稼働、2015年に1施設を稼働しており、今回の発電所稼働により全4施設となる。まだ総発電容量は、合計で10MW超となるという。
発電した電気はエネサーブ株式会社へ売電
同発電所は、京都府亀岡市の敷地面積199,422m2(60,325坪)に、Canadian Solar社のソーラーパネル28,800枚を使用して発電容量7.5MWの太陽光発電所を稼働させるもので、この年間発電量は976万kWhを見込んでいる。
同発電所には、施工はテス・エンジニアリング株式会社が行った。この投資額は32.9億円となり、投資回収期間は12年を計画している。
なお発電した電気は、同生協が行う電気小売事業「コープでんき」の供給元企業であるエネサーブ株式会社へ売電するとしている。
この太陽光発電所の稼働により、全4か所での年間発電量総計は1,363万kWhとなり、これは一般家庭の年間電力使用量の4,114軒分に相当するとのこと。
(画像はプレスリリースより)

大阪いずみ市民生協 プレスリリース(DreamNews)
http://www.dreamnews.jp/press/0000136479/