新エネルギー財団、平成29年度「新エネ大賞」の募集の開始

2017年5月15日、一般財団法人新エネルギー財団は、平成29年度「新エネ大賞」の募集を開始すると発表した。

「新エネ大賞」は、新エネルギーなどに関わる機器の開発や設備などの導入、普及啓発の取り組みを公募し、表彰をすることを通じて、新エネルギーなどの導入促進を図ることを目的としているという。

これまでに204件の案件が表彰され、先導的な事例として新エネルギーなどの普及促進に大きな役割を果たしてきたとしている。

募集対象部門は、商品・サービス部門(新エネルギー等の製品、周辺機器及び関連サービス商品に係る部門)、導入活動部門 (新エネルギー等の導入に係る部門)、普及啓発活動部門(新エネルギー等の普及啓発に係る部門)となっている。

先進性や独創性、実績、将来性、発展性などを評価するとしている。

募集期間は、2017年年5月15日(月)～7月14日(金)、2017年9月28日か10月3日のいずれかの日に書類審査結果で一次選考対象となった応募案件についてヒアリング審査を実施、2017年12月下旬～2018年1月上旬頃に審査結果の発表を行うという。

過去事例として、2016年度経済産業大臣賞(導入活動部門)では、株式会社IHI、新日鐵住金株式会社が「国内微粉炭火力におけるバイオマス混焼拡大への先進的な取り組み」で受賞している。


(画像は新エネルギー財団ホームページより)




新エネルギー財団 プレスリリース
http://www.nef.or.jp/award/boshu_29.html