水・電気の完全自給自足を実現
平成29年4月27日、株式会社TOKAIホールディングスは、近未来の住宅、生活関連サービスの開発・検証・実証、プレゼンテーションを実施するファームとなる「OTSハウス」を着工すると発表した。
「OTSハウス」は、一戸の住宅で新築・既築を問わず、省エネ、分散エネルギーの活用、水・電気の自給自足を実現する設備などを生み出していくこと目的にしているという。
平成29年7月末に建物完成を目指す
「OTSハウス」で事業化・商品化に取り組む分野は、「エネルギー分野」、「生活用水分野」、「情報通信・放送分野」などとなっている。
「エネルギー分野」では、生活に必要な電気を自給自足する環境を実現し、LPガスを組み合わせ、停電などの供給停止があっても影響を受けず、日常生活を送ることが出来る環境の構築を目指すという。
「生活用水分野」では、雨を水源として、生活用水の完全自立の実現を目指すとしている。「情報通信・放送分野」では、先進の情報通信技術を活用したコミュニケーションサービス、放送サービスの開発・検証に取り組んでいくという。
「OTSハウス」は、平成29年7月末に建物完成を目指し、設備・サービスの構築・初期検証後、平成29年10月から検証内容の公開・プレゼンテーションを行う予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社TOKAIホールディングス ニュースリリース
http://www.tokaiholdings.co.jp/