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国際石油開発帝石、豪イクシス LNGプロジェクトで沖合生産・処理施設(CPF)が出航

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国際石油開発帝石、豪イクシス LNGプロジェクトで沖合生産・処理施設(CPF)が出航

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オーストラリア連邦西豪州沖合に位置するイクシスガス・コンデンセート田に向けて建造地の韓国ゴジェを出航
2017年4月28日、国際石油開発帝石株式会社は、オーストラリア連邦で進めている「イクシスLNGプロジェクト」(以下、同プロジェクト)の重要な施設である「沖合生産・処理施設(Central Processing Facility、以下、CPF)」が、オーストラリア連邦西豪州沖合のイクシスガス・コンデンセート田に向けて建造地の韓国ゴジェを出航したと発表した。

CPFは、約1カ月半かけて曳航した後、設置作業を行う予定だ。また、沖合生産・貯油出荷施設(Floating Production, Storage and Offloading、以下、FPSO)も、これから、曳航して設置作業を行う予定。
国際石油開発帝石
「イクシスLNGプロジェクト」について
同プロジェクトは、イクシスガス・コンデンセート田より産出される天然ガスを、オーストラリア連邦北部準州のダーウィン郊外に建設する陸上ガス液化プラントで液化し、年間890万トンのLNGおよび160万トンのLPGとして生産・出荷する。

さらに、沖合生産・貯油出荷施設(FPSO)などから日量約10万バレルのコンデンセートを生産・出荷する計画だ。

なお、同プロジェクトは、同社が操業主体(参加権益比率62.245%)となり、トタール社(同30%)、台湾中油(同2.625%)、東京ガス(同1.575%)、大阪ガス(同1.2%)、関西電力(同1.2%)、JERA(同0.735%)および東邦ガス(同0.42%)が参画しており、今後40年にわたり稼働が見込まれる大規模なプロジェクトだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

国際石油開発帝石 プレスリリース
http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2017/20170428.pdf


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