超臨界地熱発電の実現可能性を調査し、研究開発の方向性を示すことが目的
平成29年4月26日(水)、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「地熱発電技術研究開発/地熱発電の導入拡大に資する革新的技術開発」の実施者を公募すると発表した。
同事業では、超臨界状態にある地熱流体を利用する地熱発電の実現可能性を調査し、今後の研究開発の方向性を示すことを目的としている。今まで、NEDOが進めてきた各要素技術やそれらを組み合わせたシステム技術について、調査・検討を実施するという。
公募期間は平成29年4月26日~平成29年5月25日
具体的なテーマは、「超臨界水の状態把握、および地下現象の予測シミュレーション技術」、「超臨界地熱発電の実現に必要な材料・機器の検討」、「超臨界地熱発電システムの経済性評価」、「環境影響の最小化と安全性確保の検討」となっている。
公募期間は、平成29年4月26日~平成29年5月25日、問い合わせ先は、NEDO・新エネルギー部・熱利用グループ(担当者:加藤)、FAX:044-520-5276である。
又、同公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会も開催され、日時は「平成29年5月10日(水) 14時00分~16時00分」、場所は「神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー 20階 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 2002会議室」となっている。
(画像は、NEDOホームページより)

NEDO 公募・調達
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100192.html