栃木県南地区最大級となる「壬生ソーラーウェイ」
日本アジアグループ株式会社傘下のJAG国際エナジー株式会社は4月27日、栃木県南地区最大級となる「壬生ソーラーウェイ」を完成させ、竣工式を行った、と発表した。
東京都「官民連携再生可能エネルギーファンド事業」投融資案件
JAG国際エナジーは、株式会社マルハニチロアセット所有の栃木県下都賀郡壬生町と下野市にまたがる約203,000平方mの土地を取得し、太陽光発電所を開発した。
壬生ソーラーウェイは、出力約16.8MWのメガソーラー発電所で、年間電力消費量約5,130世帯分に相当する発電をする。
太陽光パネルは、京セラ株式会社製の62,040枚。設計・調達・建設(EPC)の事業者は東光電気工事株式会社、運営会社は壬生ソーラーウェイ合同会社である。
総事業費は、約65億円。東京都の「官民連携再生可能エネルギーファンド事業」の2017年の投融資案件である。
今年で4か所目の太陽光発電所
日本アジアグループは、今年に入り、1月北海道常呂郡佐呂間町で約609kWの佐呂間ソーラーウェイ、3月群馬県邑楽郡邑楽町で約526kW邑楽ソーラーウェイと、鹿児島県曽於郡大崎町で約2.7MW菱田ソーラーウェイなど、すでに3か所で太陽光発電所を竣工している。今回で4か所目となる。
今後も、これまでの実績とノウハウを活用して、地域特性に適した太陽光発電所を開発し、地域づくり、まちづくりへの取り組みを進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本アジアグループ株式会社のニュースリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1736/2017-04-27.pdf