岩手県軽米町で大規模太陽光発電所の起工式を挙行
株式会社レノバは4月25日、同社が事業計画の策定、開発プロセス全般を主導して岩手県九戸郡軽米町にて開発を進めている大規模太陽光発電所「軽米東ソーラー」の起工式を、この4月20日に行ったと発表した。
同発電所は、昨年起工した軽米西ソーラーと八戸自動車道をまたぎ隣接した場所に、事業用地300haを利用して、設備容量80.8MW(モジュールベース)の太陽光発電所として建設するもの。工事期間は2017年3月から2019年11月末で、2019年12月1日の運用開始を予定している。
施工の難しい山間部における開発事業では日本最大規模
また、東西の大規模太陽光発電所の合計は、事業用地が約450ha、発電容量が128.8MWとなり、施工の難しい山間部における開発事業としては日本最大規模となる。
起工式当日は、関係者など140名以上の来賓が参加して、工事の安全を祈願した。また、今後の工事期間中は、地元組合、企業との連携をとり、地元人材などを活用しながら工事を進める予定としている。
なお同社は現在、茨城県潮来市、千葉県富津市、静岡県菊川市、大分県玖珠郡九重町、栃木県那須塩原市、熊本県菊池郡大津町にて、発電設備出力合計約141.3MW(モジュールベース)の大規模太陽光発電所を稼動し、運営・管理を行っている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社レノバ プレスリリース
http://www.renovainc.jp/news/detail/52