「菱田ソーラーウェイ」完成し竣工式実施
日本アジアグループ株式会社は4月18日、同社傘下のJAG国際エナジー株式会社が、鹿児島県曽於郡大崎町に建設していた太陽光発電所「菱田ソーラーウェイ」がこのほど完成したことから、竣工式を行ったと発表した。
同発電所は、大崎町菱田の民間所有遊休地(約55,000m2)を活用し、カナディアンソーラー製の太陽光パネルを使用して建設したもので、この設計・資機材調達と製作・建設工事等は、東光電気工事株式会社が担当した。
この出力は約2.7MWとなり、年間計画発電量は一般家庭の年間電力消費量約860世帯に相当する規模の太陽光発電所となる。発電した電力は、すべて九州電力へ売電することとしている。
2016年3月現在で37カ所の発電所開発実績
なお、日本アジアグループは、2004年に当時世界最大の発電容量となる5MWのメガソーラー発電施設をライプツィヒ(ドイツ)に開設したのを皮切りに、これまでに欧州4カ国(ドイツ、イタリア、スペイン、チェコ)でメガソーラー発電所を開発している。
国内では宮崎ソーラーウェイ(宮崎県)、館林ソーラーパーク(群馬県)等、2016年3月現在で37カ所(約110MW)の太陽光発電所を開発した実績があり、メガソーラー発電事業を行うパイオニア企業として幅広い知識・経験とともに、さまざまな技術を保有している。
(画像はプレスリリースより)

日本アジアグループ株式会社 プレスリリース
http://www.jagenergy.jp/cms/pdf/