第一期建設分の操業運転開始で操業安全祈願祭実施
エコ・パワー株式会社は4月14日、三重県度会郡度会町で建設を進めていた風力発電所「度会ウィンドファーム」の第一期建設分2000kW風力発電機14基の操業運転開始に伴い、地元および工事関係者の出席のもと、操業安全祈願祭を行ったと発表した。
同社は、日本で最初の風力発電専門企業として1997年7月に設立され、風力発電による売電事業のほか、風力発電所のオペレーションや受託業務などを事業としている。
度会ウィンドファームは、同県度会町日の出の森周辺に立地する南勢地域初の大型風力発電所で、同地は北西からの強い風が年間を通じて吹き、県内でも有数の風力発電に適した地域となる。
同発電所では、度会町の山の稜線部に2000kW風力発電機を全部で25基建設して50,000kWとするする計画としていて、このほど第一期建設分14基が2017年2月に運転開始したもの。この風力発電機には、日立製作所製「HTW2.0-80」を採用している。
エコ・パワーの発電能力は23地域157基211,300kWに
なお、今回の操業運転開始に伴い、同社の発電能力は23地域157基211,300kWとなったとのこと。
同発電所では、続いて第二期分11基の建設を進めるほか、同社としては、今後5年間で30万kWの風力発電事業の達成を目指している。
(画像はプレスリリースより)

エコ・パワー株式会社 プレスリリース
https://www.eco-power.co.jp/news.html#0414