新生銀行など4行が約74億円を融資
株式会社新生銀行は4月17日、アレンジャーとして、株式会社きらやか銀行、株式会社荘内銀行、株式会社山形銀行の3行とともに、山形県酒田市メガソーラー事業に約74億円を融資する、と発表した。
既存の太陽光発電所を1.2MWから約28.5MWに増設
山形県酒田市メガソーラー事業は、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)と株式会社酒田港リサイクル産業センターが出資する酒田港メガソーラーパーク合同会社が、山形県酒田市に、発電容量約28.5MWの大規模太陽光発電所を建設し、運営する。
酒田港リサイクル産業センターが2013年9月より運営する1.2MWの太陽光発電所を酒田港メガソーラーパークが取得し、約28.5MWに増設した上で、2018年4月に増設部分の運転を開始する予定である。
新生銀行は、シンジケートローンのアレンジャーとしてきらやか銀行、荘内銀行、山形銀行とプロジェクトファイナンスを組成し、2017年29年3月3日に太陽光発電所の事業主体となる酒田港メガソーラーパークと融資関連契約を締結した。
プロジェクトファイナンスの融資額は、太陽光発電所の増設工事などにかかる費用のうち、総額約74億円である。
新生銀行は、再生可能エネルギー事業などのプロジェクトファイナンスを第三次中期経営計画における成長分野の一つと定め、国内外での広範な案件組成を目指すという。
(画像は新生銀行のHPより)

新生銀行のニュースリリース
http://www.shinseibank.com/