蓄電池システムと太陽電池モジュール4機種を発売
シャープ株式会社は4月6日、コンパクトな屋内設置用クラウド蓄電池システム「JH-WBP54」のほか、業界トップクラスのモジュール変換効率19.5%を実現した住宅用単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR」(NQ-225AGなど4機種)を発売すると発表した。
クラウド蓄電池システムJH-WBP54は、高さ約50cm・奥行き約26cmとコンパクト(従来機比約46%減)なため、クローゼットの中や階段の下などの狭い空間にも設置し易くなっているほか、コンパクトながら容量は6.5kWh(従来機比約35%増)を実現している。また、屋内設置により寒冷地や塩害地域でも使える。
「ルーフィット設計」で設置容量アップに
現行ラインアップの4.2kWh/8.4kWhタイプ(屋外・屋内設置用)「JH-WB1621/1622」に、6.5kWhの本機が加わることで、より一層ユーザーの設置環境や使い方に合ったモデルが選び易くなっている。
また、住宅用単結晶太陽電池モジュールのBLACKSOLARには、屋根形状に合わせられるNQ-225AG/NQ-159AG/NQ-103LG/NQ-103RGの4製品があり、セル表面の反射防止膜の改善により光を採り込む際の反射ロスを低減しているほか、業界トップクラスのモジュール変換効率19.5%を実現している。
この同社独自となる「ルーフィット設計」により、寄棟屋根など複雑な形状の屋根や面積の小さな屋根でも、設置容量のアップが図れるとしている。
(画像はプレスリリースより)

シャープ株式会社 プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170406-a.html