北海道での太陽光発電所運営事業を丸紅から取得
三菱UFJリース株式会社は3月21日、同社子会社のMULエナジーインベストメント株式会社がSBエナジー株式会社(ソフトバンクグループ)とともに、大規模太陽光発電所「とまこまい勇払メガソーラー」を運営する「とまこまい勇払メガソーラー株式会社」の全株式を、3月17日に丸紅株式会社から取得したと発表した。
この発電所は、北海道苫小牧市の勇払と沼ノ端にまたがる民有地約48万m2に、2015年10月1日に運転を開始した、出力規模が約2万9,800kW、年間予想発電量が約3,200万kWh/年(一般家庭約9,000 世帯分の年間電力消費量に相当)を見込むメガソーラー発電所となる。
同所には、中国JAソーラー・ホールディングス製の太陽光パネルを使用し、EPC(設計・調達・施工)を富士電機株式会社が担当するとともに同社製パワーコンディショナー(PCS)を採用している。
「とまこまい勇払ソーラーパーク合同会社」が今後運営
なおMULエナジーインベストメントは、太陽光発電事業(出力1.5MW以上)の買取サービスのほか、太陽光発電事業の組成とマネジメントなどを行っている。
今後は、SBエナジーとMULエナジーインベストメント両社折半にて出資参画するSPC(特別目的会社)「とまこまい勇払ソーラーパーク合同会社」が、同発電所の運営を行うとのこと。
(画像はプレスリリースより)

三菱UFJリース株式会社 プレスリリース
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