インド共和国で需給調整を行う蓄電システムの実証事業
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は平成29年3月10日、「系統安定化に向けた蓄電システム実証事業(インド共和国)」の委託先を募集すると発表した。対象者は、企業(団体等を含む)となっている。
インド共和国では、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーの大規模な導入が進んでいるが、変動性がある為、系統対策が課題となっているという。今回の事業では、蓄電池統合制御システムと蓄電池を実系統に接続して需給調整を行う蓄電システムの実証事業を行う予定だとしている。
公募期間は、平成29年3月10日~平成29年4月10日
今回の公募期間は、平成29年3月10日~平成29年4月10日となっている。事業期間は、実証前調査がNEDOが指定する日から平成29年12月31日まで、実証が実証前調査語後、すぐに実施することを想定し、平成32年度までの約3年間を予定するという。
又、政府予算で実施する為、予算案等の審議状況や政府方針の変更等で契約期間等の変更があるとしている。
説明会も開催されることになっており、公募の内容や契約の提出書類等について行うという。日時は、平成29年3月16日(木)15時30分~16時30分、場所は、NEDO・会議室A(神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー16階)となっている。
(画像は、NEDOホームページより)

新エネルギー・産業技術総合開発機構 公募・調達
http://www.nedo.go.jp/koubo/AT522_100074.html