高変換効率の太陽光発電システム用パワコンRPI M16J
デルタ電子株式会社は3月1日、定格出力16.5kWの屋外用で最高クラスとなる96%の変換効率を達成した、太陽光発電システム用パワーコンディショナ(パワコン)RPI M16Jを発表した。
同製品は、様々な設置条件に対応し水平設置も可能で、塩害地域に対応するほか、6系統の大容量マルチストリング機能を内蔵しているという。
系統連系時に欠かせない機能に対応
また同製品は、同社グループがこれまで開発してきた屋外設置対応パワコンRPI Mシリーズの低圧用最新モデルで、従来同様に屋外設置に対応し、冷却ファンメンテナンスを容易にする着脱構造としている。
さらに、防塵・防水対策構造としてIP65の環境耐性を実現しているほか、赤さび・腐食などの塩害対策としてアルミシャーシを採用、また高積載率システムに対応し易い端子台接続方式と点検作業を容易にするフロントカバー構造としているとのこと。
このほか、系統連系時に欠かせない複数台連系規定対応(JEM1498準拠)、力率一定制御機能、電圧上昇抑制制御機能や、今後の出力制御指令に対応する出力制御機能にも対応(別売りの専用パワーモニター:PPM R3Jが必要)しているという。
(画像はプレスリリースより)

デルタ電子株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000003.000023563.html