太陽電池モジュールの機械洗浄サービスを3月1日より開始
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は2月16日、全国の産業用太陽光発電事業者に向けて、太陽電池モジュールの機械洗浄サービスを、3月1日より開始する、と発表した。
洗浄時間を1/3に短縮、大幅なコストダウンを実現
ネクストエナジーが開発した太陽電池モジュール洗浄機「PV Cleaner」は、自走式のポータブル設計であるため、現場組み立てが可能で、野立て設置、屋根上設置のどちらでも洗浄することができる。
PV Cleanerは、太陽電池モジュールの角度0度~35度の範囲で駆動可能、モジュール間隙間走行50mm、段差走行±30mmの性能をもち、落下防止センサーを搭載している。
ネクストエナジーの洗浄サービスは、PV Cleanerを用いて、洗浄時間を3分の1に短縮し、大幅なコストダウンを実現するものである。
洗浄ムラや洗い残しのない良好な仕上がりで、太陽電池モジュール洗浄後、5ヶ月間の発電量が平均3%向上することを確認している。
価格は、施工費・水代・諸経費含み、税別で1MWあたり50万円程度を予定している。
第10回[国際]太陽電池展に出展
ネクストエナジーは、太陽電池モジュール洗浄機「PV Cleaner」を、3月1日(水)~3日(金)に、東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO 2017 第10回[国際]太陽電池展」に展示する。
(画像はプレスリリースより)

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/122130