洗浄剤を使用した太陽光パネルの防汚コーティングマシーン
株式会社GLIは2月20日、自社製品の親水性太陽光パネル用自己洗浄剤「サーファシールドG(SSG)」を使用した太陽光パネルの防汚コーティングマシーンを開発した、と発表した。
一台のマシーンで洗浄とコーティングを同時に行う
太陽光発電事業において、現在大きな問題となっているのは、太陽光パネルの表面汚れである。汚れにより、発電量が5~10%も低下した例や、太陽光パネルの故障や火災発生などの報告もある。
GLIは、製造メーカーと協力し、SSGを塗布するSSGコーティングマシーンを開発した。SSGは、販売開始から約5年の実績があり、優れた防汚効果を実証している洗浄剤である。
SSGコーティングマシーンは、一台で太陽光パネルの洗浄とコーティングを行うため効率性に優れ、施工費用を大幅に軽減し、工期の短縮、施工品質の均一化を実現した。
現場施工は、GLIが運営するナノフォスジャパン開催の「サーファシールドG」施工研修を受講した認定業者のみが行うため、安心・安全である。
防汚コーティング・洗浄マシーンの認定業者を募集
GLIは、サーファシールドG施工認定業者に加えて、SSGコーティングマシーンの認定業者を募集し、2017年度中に全国規模の事業に展開する予定である。
なお、2017年3月1日~3日に東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO 2017」にて、SSGコーティングマシーンの展示を行い、施工店・取扱店の募集を開始する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社GLIのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000010361.html