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東レ、有機薄膜太陽電池モジュールを開発

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東レ、有機薄膜太陽電池モジュールを開発

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暗い環境下でも安定に動作
東レ株式会社は2017年2月15日、開発した有機薄膜太陽電池モジュールを無線センサーに搭載して実証実験した結果、暗い環境下でも安定に動作する優れた性能を確認出来たと発表した。

同開発品は、軽くて薄いため、衣服や壁、窓などに貼り付けることが可能で、あらゆる場所に設置される無線通信デバイスの最適な電源になるとしている。

東レ
nano tech2017で展示
今回、開発された有機薄膜太陽電池は、直射日光が当たらない低照度環境下で、従来の屋内用アモルファスシリコン太陽電池モジュールと比較して、最大で約2倍の発電量を実現したという。

又、無線センサーに搭載して実証実験した結果、従来の屋内用アモルファスシリコン太陽電池モジュールのデータ送信可能となる明るさの約1/2の明るさでも安定してデータ送信することが確認出来たとしている。

同社は今後、無線通信ネットワークシステムの自立型電源として、実用化、事業化を目指し、開発を更に進めていくという。

尚、今回、開発された有機薄膜太陽電池を搭載した無線センサーは、東京ビッグサイトで開催されるnano tech2017(2月15日~17日)で展示する予定だとしている。

(画像は、東レ株式会社のホームページより)


外部リンク

東レ株式会社 プレスリリース
http://www.toray.co.jp/


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