スペイン大使館にて開催
一般社団法人日本風力発電協会(以下、JWPA)は、2月28日に、スペイン大使館において、「日本・スペイン洋上風力発電に関する意見交換会」を開催することを発表した。
これは、スペイン政府・産業技術開発センター(CDTI)、日本のNEDO、JWPAの共同開催による、スペインから訪日している洋上風力企業団11社との情報交換会。スペインの4社が、着床や浮体洋上風力発電に関する最新技術について発表を行うこととなっている。
洋上風力発電に関する最新技術を発表
プログラムは、まず、JWPAによる日本の現状の説明と、スペイン風力発電協会AEEによるスペインの現状の説明が行われる。
その後、Estyco社によりEUの「ELISA project」についての発表が行われる。これは、Gamesaの5メガワット風車を中空の重力式基礎ごと現地まで浮かべて運んでから、注水沈下して着床させた実証研究。輸送中は重心を下げる為にタワーを縮めて運ぶものだ。
次に、Saitec Offshore Technologies社から「双胴式浮体式洋上風力」について、EneOcean社から「WIP10+浮体式洋上風力」について、Nautilus社から「Nautilus浮体式洋上風力」についての発表が行われる予定である。
定員は100名で、対象は原則としてJWPA会員となる。参加申し込み方法等、詳細については、JWPAのホームページを参照のこと。
(画像は一般社団法人日本風力発電協会より)

一般社団法人日本風力発電協会
http://log.jwpa.jp/content/0000289483.html