タケエイ子会社「花巻バイオマスエナジー」が売電を開始

2017年2月2日、株式会社タケエイは、同社の子会社「株式会社花巻バイオマスエナジー」（以下、花巻バイオマスエナジー）が、2017年2月1日より営業運転を開始したと発表した。

花巻バイオマスエナジーで発電した電気は、株式会社花巻銀河パワーなどの小売電気事業者に売電する予定。さらに、花巻銀河パワーは、地元の公共施設や事業者などに売電する計画だ。
同発電所で使用する燃料は、隣接する花巻バイオチップ株式会社より供給を受け、発電能力は6,250kWで、一般家庭約14,000世帯の年間消費電力量に相当する。

同事業のスタートにより、発電量ベースで年間2.8万トンのCO2削減効果が見込まれ、地球温暖化対策に寄与する。

また、雇用の創出による地元の活性化・エネルギーの補完、林業の活性化等、地域への波及効果が見込まれ、タケエイグループでは、地元で供給された燃料を使い、地元で生産されたエネルギー資源を地元内で活用する「電気の地産地消」を目指している。

（画像はプレスリリースより）




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