米国内外における分散型太陽光発電開発などへの本格参入
2017年2月2日、三井物産株式会社(以下、三井物産)は、分散型太陽光発電事業の開発・運営を手掛けるSunEdison Inc.のCommercial & Industrial部門(以下、SunEdison社C&I部門)を買収し、三井物産が新たに設立したForefront Power LLC (以下、Forefront Power社)に統合したと発表した。
Forefront Power社は、三井物産の傘下企業として、米国内外における分散型太陽光発電開発、更には次世代エネルギーマネジメントサービス事業への本格参入を目指す。
需要家向け分散型太陽光発電が成長分野として注目
SunEdison社C&I部門は、工場・商業設備の屋上や遊休地を利用した分散型太陽光発電事業で、累計800MW超の実績がある。
また、Forefront Power社は、太陽光とともに、蓄電・デマンドレスポンス等を通じてエネルギーマネジメントサービスを提供する新たなビジネスモデル開発に取り組む。さらに、総合商社としてのネットワークを活かし、分散型太陽光発電事業のグローバルな事業展開を推進して行く。
(画像は三井物産公式ホームページより)

三井物産 プレスリリース
http://www.mitsui.com/jp/ja/release/2017/1222449_10838.html