鬼首地熱発電所設備更新計画 環境影響評価方法書
2017年2月7日、電源開発株式会社は、環境影響評価法及び電気事業法に基づき、「鬼首地熱発電所設備更新計画 環境影響評価方法書」を経済産業大臣に届け出るとともに、宮城県知事、大崎市長へ送付したと発表した。
環境影響評価方法書の縦覧場所は、宮城県庁、大崎市役所、同鳴子総合支所(関係自治体庁舎)および電源開発株式会社鬼首地熱発電所 鳴子事務所で、縦覧期間は2017年2月8日(水)~3月9日(木)である。
また、方法書の説明会を2017年2月17日(金)に、鳴子スポーツセンター(宮城県大崎市鳴子町鳴子温泉字鷲ノ巣85-4)で行う。
鬼首地熱発電所の概要
同発電所は、1975年に営業運転を開始以来、40年以上の間、電力の安定供給に貢献してきた。しかしながら、長きに亘る運転で設備の経年劣化は著しく、さらに、2010年に発生した噴気災害により坑井設備が損壊するなど、地熱発電設備の更新が必要となっている。
このような状況で、純国産の再生可能エネルギーを今後も永く有効に活用し、電力の安定供給と地球温暖化対策に貢献していく観点から、設備設計の最適化を行った上で、鬼首地熱発電所の設備更新を計画した。
(画像はプレスリリースより)

電源開発 ニュースリリース
http://www.jpower.co.jp/news_release/pdf/news170207-1.pdf鬼首地熱発電所設備更新計画 環境影響評価方法書のあらまし(PDF:9MB)
http://www.jpower.co.jp/news_release/pdf/news170207-2.pdf