長野県内の様々な機関による協働ネットワーク
市民・企業・大学等と行政機関がつながって、長野県内における自然エネルギーの普及を目指す協働ネットワークである「自然エネルギー信州ネット」は、2017年2月4日に開催された「信州1村1自然エネルギーminiメッセ」について、ホームページで報告している。
オープニングでは、「豊田終末処理場」の屋根を活用した1メガワットの太陽光発電所「岡谷酸素太陽光発電所SUWACO Labo」を運営している、岡谷酸素株式会社の取締役副本部長である吉沢氏による挨拶が行われた。
そして、発電開始から3年目になる「岡谷酸素太陽光発電所SUWACO Labo」の事業成果と発電実績についての報告があり、miniメッセが開幕、多くの来場者が様々なブースを回っていたことが報告されている。
自然エネルギーの楽しさに触れ合える企画
ブースでは、株式会社キャステクが青木村と道の駅に設置予定である、「風と水と太陽の発電機」の100分の1模型を出展。また、NPO法人上田市民エネルギーは、屋根や土地をシェアして、太陽光パネルを増やす活動「相乗りくん」を紹介していた。
さらに、信州ネットSUWA&株式会社サンケイ商事は、携帯用の太陽光パネルと蓄電池のセットや、木質バイオマスを利用したロケットストーブ・ペレットストーブを展示。
岡谷酸素は、太陽光エネルギーを電気に変えて動くおもちゃの工作や、液体窒素をつかった実験、超電導カーのしくみの説明を行うなど、自然エネルギーに興味を持つことのできる内容となっていた。
(画像は信州エネルギー自然ネットより)

信州エネルギー自然ネット
http://www.shin-ene.net/swacolabo/3978