バイオジェット燃料製造の商用化に向けて
2017年2月7日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は、「バイオジェット燃料生産技術開発事業/一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験」の公募を発表した。
公募期間は、2017年年2月7日~平成29年3月8日で、当該委託業務及び提案公募に係る内容、契約に係る手続き、提案書類等の説明会を2月20日(月)に行う。事前登録の必要はない。また、公募説明会資料は説明会では配布しないので、同公募ページに掲載の「資料」を持参のこと。
事業の概要
地球温暖化や石油価格変動に対して、長期的な低炭素化目標を策定し、その達成にバイオジェット燃料の導入が不可欠であり、実用化に向けての製造技術の開発が必須である。
同公募では、2030年頃の実用化に向けて、原料からバイオジェット燃料生産までの安定的な一気通貫製造技術及び製造コスト低減に資する技術を開発し、我が国独自の基盤生産技術を確立する。
また、国内外の最新技術開発状況、将来の市場形成のための業界動向調査や、バイオジェット燃料の持続可能性評価基準に関する最新情報などを入手する。
(画像はNEDO公式ホームページより)

NEDO 公募情報
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100183.html基本計画
http://www.nedo.go.jp/content/100859760.pdf平成29年度実施方針
http://www.nedo.go.jp/content/100859761.pdf