住宅用太陽電池モジュール3機種を発売
ハンファQセルズジャパン株式会社は1月25日、住宅用太陽電池モジュールの主力製品となる高効率・高出力の「Q.PEAK-G4.1」と「Q.PEAK S-G4.1」を、2月から発売を開始すると発表した。
また、受注生産で景観対応のオールブラック版「Q.PEAK BLK-G4.1」も含め3機種を、高性能な住宅用新製品として揃えたという。
「Q.PEAK-G4.1シリーズ」は住宅用主力製品で、Qセルズ独自の単結晶Q.ANTUMセルを搭載した最上位の太陽電池モジュールとなる。「Q.PEAK-G4.1」(60セル)は公称最大出力300W、「Q.PEAK S-G4.1」(48セル)は240Wで、ともに同社の従来製品より出力が向上(109%)している。
品質管理技術のほか「出力安定化技術」を初搭載
また同社の開発拠点があるドイツは、太陽光発電電力の買取価格が低下し、発電目的は売電から自家消費へシフトしていることから、実発電量の高さだけでなく長期発電力や耐久性、初期費用やメンテナンス費用までを含め、製品価値を高めることで、「トータル発電コストの削減」に寄与する製品開発を進めている。
そして「Q.PEAK-G4.1シリーズ」では、新たに開発した出力安定化技術(Anti-LID)により、長期間にわたる安定した出力の提供を可能にしたとのこと。
この主な特徴としては、単結晶Q.ANTUMセルを搭載した高出力モデルとのること、また同社独自の品質管理技術「トリプルプロテクション」のほか初期出力低下を抑制し長期間高い発電力を維持する「出力安定化技術」を初搭載したことなどがあるとのこと。
(画像はプレスリリースより)

ハンファQセルズジャパン プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/