愛知県が進める豊川浄化センター汚泥処理施設等整備・運営事業
愛知県は平成29年1月23日、豊川浄化センター汚泥処理施設等整備・運営事業(豊川浄化センターPFI事業)にて、バイオガス利活用施設が完成し、平成29年2月1日から発電を開始すると発表した。
バイオガス利活用施設は、下水汚泥から発生するバイオガスを利用して発電を行う施設であるという。固定価格買取制度(FIT)により発電した電気を売電するとしている。
年間発電量は約277万kWh
バイオガス利活用施設での発電容量は、549kWであり、年間発電量は、約277万kWhだとしている。これは、一般家庭の約770世帯分の年間消費量に相当するという。
固定価格買取制度(FIT)を用いて売電し、売電収入は事業期間全体で22.8億円を予定しており、17.6億円は確定値として事業費に充当されているとしている。
平成29年2月1日(水)には、豊川浄化センターで起電式式典が開催されることになっている。主な出席者は、国土交通大臣政務官や国関係者、地元国会議員、愛知県知事、豊川浄化センターPFI事業構成企業などとしている。
(画像は、愛知県ホームページより)

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