阿波市への再生エネルギー事業貢献を目指す
2017年1月30日、株式会社シエル・テール・ジャパンは、徳島県阿波市・喜蓮池水上太陽光発電所を竣工したと発表した。
同社は、阿波市への再生エネルギー事業施策貢献を目指しており、今回の発電所の建設は徳島県で2件目となる。
なお、同電所の建設にあたっては、徳島県、阿波市、吉野川北岸土地改良区、四国電力、四国電気保安協会、四国経産局の支援があった。
喜蓮池・水上太陽光発電所の概要
同発電所の出力は、630kW(年間Co2削減381トン、約170所帯の電力使用量)で、2017年1月24日に現地で竣工式が行われ、発電開始は2017年1月の予定。
同社は、国際特許である水上太陽光フロートを基軸に水上太陽光発電事業を推進し、累計51MW(2016年12月時点)の事業化実績をあげ、2017年度は70MWの新規受注を見込んでいる。
土木造成による森林破壊を伴わない水上太陽光発電の重要性は高まっており、電力の地産地消を図っていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)

シエル・テール・ジャパン プレスリリース
http://www.cielterre.jp/category/news/