営業運転開始は2月1日より
自然エネルギー関連事業を展開する、ソフトバンクグループのSBエナジー株式会社は、三井グループの大手総合商社三井物産株式会社と共同し、2017年2月1日より静岡県浜松市において大規模太陽光発電所「ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク」の営業運転を開始した。
一般家庭約1万4,979世帯分相当の年間予想発電量
2014年12月に建設が発表されてから、2年以上かけて建設された「ソフトバンク浜松中開ソーラーパーク」は、静岡県浜松市西区で浜名湖内に半島のように大きく突き出た地域に建設された。
約53万1,000m2もの広大な土地を利用した大規模なメガソーラーは、最大出力規模で約43.4MW(約4万3,400kW)となり、年間予想発電量では一般家庭約1万4,979世帯分の年間電力消費量に相当する、約5,392万4,000kWhの発電を見込んでいる。
同社での3番目に大規模なメガソーラー
同ソーラーパークと同規模の発電所の建設は、2016年6月より営業運転が開始された島根県の「ウインドファーム浜田」(約48MW)以来で、北海道の「苫東安平ソーラーパーク」(111.0MW)、先の「ウインドファーム浜田」に続く3番目の規模となった。
なお同発電所の運営には、SBエナジーと三井物産が共に50%の出資比率で設立した「浜松中開ソーラーパーク株式会社」があたる。
両社では引き続き自然エネルギーの普及・拡大の推進し、太陽光発電を軸とした自然エネルギー発電所の建設と運営を展開するとしている。
(画像はプレスリリースより)

SBエナジー株式会社 ニュースリリース
http://www.sbenergy.co.jp/SBエナジー株式会社
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