バイオマス発電事業を行うバイオマスパワーテクノロジーズ
2017年1月13日、リコーリース株式会社は、バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社に出資したと発表した。バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社は、木質チップ燃料のバイオマス発電事業を行っている企業である。
バイオマス発電システムの増加を見込む
リコーリース株式会社は、環境関連分野に力を入れており、太陽光発電システムやLED照明などのリース事業を行っている。太陽光発電システムは、売電価格の低下により減少が見込まれ、代わりにバイオマス発電システムなどの増加を見込んでいるとしている。
今回のバイオマスパワーテクノロジーズ株式会社への出資によって、太陽光発電システム以外の再生可能エネルギー取扱高の拡大を図りたいという。
同社のリース・割賦事業での環境関連分野の取扱高は、 2013年3月期が32億円、2014年3月期が106億円、2015年3月期が196億円、2016年3月期が234億円となっている。
尚、バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社への出資額は、優先株式3000株で、今回の出資による2017年3月期への影響は軽微で、業績予想に変更はないという。
(画像は、リコーリース株式会社のホームページより)

リコーリース株式会社 News Release
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