三重県にメガソーラー発電所3件(計4.3MW)を完工
日本アジア投資株式会社は1月6日、三重県において建設していたメガソーラー発電所3件(合計4.3MW)が完工、2016年12月20日に竣工式を行ったと発表した。
なおこれは、同社の投資先かつパートナーとなる太陽光発電事業デベロッパーのリニューアブル・ジャパン株式会社との協業によるものとのこと。
このメガソーラー発電所は、「伊勢市柏町赤目太陽光発電所」(最大出力:2.1MW)、「伊勢市柏町岡山太陽光発電所」(同:0.9MW)、「三重県亀山市白木町太陽光発電所」(同:1.3MW)の3つとなり、いずれもFIT価格(32円/kWHまたは36円/kWH)にて中部電力株式会社に売電することになっている。
2016年12月末現在の投資案件は計29件、135.2MWに
また、3発電所を合わせた総工費は約15.7億円で、いずれもその約80%をプロジェクトファイナンスにより調達したとのこと。
なお同社は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のために 2018年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトでの売電開始を目指していて、2016年12月末現在の投資プロジェクトは、売却済み案件を含め合計29件135.2MWまで拡大したとしている。
【メガソーラー発電所概要】
1.「伊勢市柏町赤目太陽光発電所」
・最大出力:2.1MW(太陽電池パネル設置容量)
・年間予想発電電力量:約270万kWh
・総工費:約7.7億円
・買取価格 (FIT価格) 32円/kWH(消費税等含まず)
2.「伊勢市柏町岡山太陽光発電所」
・最大出力:0.9MW(太陽電池パネル設置容量)
・年間予想発電電力量:約112万kWh
・総工費:約3億円
・買取価格 (FIT価格) 32円/kWH(消費税等含まず)
3.「三重県亀山市白木町太陽光発電所」
・最大出力:1.3MW(太陽電池パネル設置容量)
・年間予想発電電力量:約152万kWh
・総工費:約5億円
・買取価格 (FIT価格) 36円/kWH(消費税等含まず)
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社 プレスリリース
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