高所作業資格者による検査や修理も連携して実施
ドローン関連事業を展開する株式会社東北ドローンは、風力発電施設の点検事業を行う株式会社JOINTECHと協業し、ドローンを用いての風力発電施設の初期点検を実施。
点検により不良箇所の確認時後は、高所作業資格を持った技術者により、打音検査や補修等を行うサービスを開始すると発表した。
時間短縮と経費削減と共に、不良箇所の早期発見と修理を実現
近年、再生可能エネルギーとして太陽光発電などとともに風力発電も注目され、各所で風力発電施設の設置が増加している。そうした中、設備の故障や事故も平行して増加傾向で、点検や修理に時間と手間が割かれるのが現状である。
通常は直接人が目視にて点検を行う場合が多いが、同社では点検部分においてドローンを活用した初期点検を行い、そこで異常有りと認められた場合、ロープ高所作業資格(特殊高所技術)を持った技術者が、より詳細に打音或いは触手点検等を行っていく。
これによりスピーディーな判断と正確な点検が可能で、時間短縮と経費削減が期待され、さらには不良箇所の早期発見と修理が可能となっている。
今後は全国展開を視野に!
今後の展開としては、風力発電設備等を所有する事業主への営業を進め、協力要請やサービスの依頼などの受注を増やしながら、更なるノウハウの蓄積を目指していく。
また同時に同サービスのマニュアルを策定し、全国に向けドローン運用事業者との協業における募集を進めていくとした。
(画像はプレスリリースより)

PR TIMES 株式会社東北ドローン プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000026407.html