バイオマス発電事業評価方法書と要約書を縦覧
前田建設工業株式会社は6月15日、岩手県環境影響評価条例に基づき、「(仮称)大船渡バイオマス発電事業の環境影響評価方法書」とこれの要約書を作成、縦覧を開始すると発表した。
この発電事業では、同社がこの事業者および環境影響評価手続者となっている。
同社は、岩手県大船渡市赤崎町字山口179番地の永浜・山口地区工業用地を発電所設置予定地として、発電出力112,000kWのバイオマス火力発電事業を行う検討をしている。この電力量は、一般家庭約20万世帯の使用電力量に相当する規模となる。
この縦覧は、岩手県大船渡地区合同庁舎1階県民ホールおよび大船渡市役所市民環境課にて、平成29年6月15日から平成29年7月14日までの期間(休日を除く)、各日AM8:30からPM5:15の時間帯にて実施される。
方法書説明会を6月27日と6月28日に実施
このほか電子縦覧として、縦覧期間中は、以下のウェブページにて縦覧できる。
また方法書について、県民等の意見書提出期間は平成29年6月15日から同7月28日までとなり、さらに方法書説明会が同6月27日と6月28日に実施されることになっている。
なお、これへの問い合わせは、同社事業戦略本部(東京都千代田区富士見二丁目10-2)にてAM9:00からPM5:00までの間(休日を除く)、電話(03-5276-5485)およびメール(ofunato-assess@jcity.maeda.co.jp)での対応を行うとのこと。
(画像は前田建設工業株式会社HPより)

前田建設工業株式会社 プレスリリース
https://www.maeda.co.jp/news/2017/06/15/(関連参考)岩手県 環境影響評価手続状況
http://www.pref.iwate.jp/kankyou/hozen/jokyo/