Quantum Power GKとの契約
ジンコソーラーホールディングス株式会社は、ジンコソーラージャパンが、Quantum Power GKと3つのプロジェクトにおいて協力を行う契約を締結したことを発表した。
この協定によって、ジンコソーラージャパンは、Quantum Power GKの茨城県、群馬県と三重県のプロジェクトに合計で187メガワットの「JKM275PP-60-J」モジュールを提供する。
三重県松阪市のプロジェクトは、年間発電量で約12万7500メガワットアワーを予測しており、2017年7月から施工し、2018年11月に完工の予定だ。
世界各国で太陽光発電モジュールを提供
ジンコソーラーは、太陽光発電産業のグローバルリーダーであり、中国・アメリカ・日本・ドイツ・イギリス・チリ・南アフリカ・インド・メキシコ・ブラジル・アラブ首長国連邦(UAE)・イタリア・スペイン・フランス・ベルギーなどの世界各国諸国のユーザーに対し、ソーラー製品を供給し、ソリューションとサービスを提供している。
同社は、2017年3月31日時点で、シリコンインゴットとウエハーで5ギガワット、太陽電池で4ギガワット、太陽光発電モジュールで6.5ギガワットの年間総発電容量を提供している。
今回供給したモジュール「JKM275PP-60」は、多結晶60セルのモジュールで発電出力が最高275Wpまで達する能力を有しており、ソーラーセル設計を最適化し優れた低照度性能を実現している。
また、2400パスカルの風圧荷重と、5400パスカルの雪荷重という高い耐久性を持ち、耐アンモニア性・耐塩霧試験にも合格している。
(画像はプレスリリースより)

ジンコソーラーホールディングス株式会社
https://www.jinkosolar.com/press_detail_1331.html?lan=jp