川越火力発電所構内の「メガソーラーかわごえ」全設備運転開始
中部電力株式会社は5月31日、川越火力発電所構内で構築中の「メガソーラーかわごえ」について使用前自主検査を完了し、全設備の運転を開始した、と発表した。
メガソーラーの愛知県知多郡武豊町から三重県三重郡川越町への移設完了
中部電力は、2015年4月愛知県知多郡武豊町における武豊火力発電所5号機の開発に伴い7,500kW「メガソーラーたけとよ」の発電設備を、三重県三重郡川越町の川越火力発電所構内へ移設し、発電所名称を「メガソーラーかわごえ」に改めて運転する計画を発表し、2015年10月工事に着手した。
移設先である川越火力発電所構内には、「メガソーラーたけとよ」と同規模の敷地があり、付近に発電設備を接続できる送電線があることなどから、早期に運転開始が可能で、太陽光発電設備を有効活用できる。
2017年1月、「メガソーラーかわごえ」の発電設備7,500kWのうち2,750kWについて、運転を開始した。
5月31日、7,500kWの全設備について運転を開始した。年間想定発電量は、一般家庭約3,700世帯分の年間使用電力量に相当する1,140万kWhである。
(画像はプレスリリースより)

中部電力株式会社のニュースリリース
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