PFUが開発製造拠点とする「ProDeSセンター」の屋根を活用
多角的金融サービスや総合リース業を展開するオリックス株式会社は、ITソリューション企業の株式会社PFUが開発製造拠点とする「ProDeSセンター」において、屋根設置型太陽光発電事業の建設に着手したと発表した。
出力規模は949.5kWで、運転開始は2017年9月を予定
オリックスでは遊休地などの土地活用による太陽光発電所の開発と運営を手掛けており、これまでにメガソーラー事業では最大出力800MW以上の実績を持つ。また工場などの屋根を利用して設置する太陽光発電事業も行っており、最大出力100MW以上を開発。それらの合計で約990MWの運営を行っている。
今回の事業は、石川県かほく市高松の「ProDeSセンター」の屋根部分8,316m2を利用して太陽光パネル3,652枚を設置する、屋根設置型太陽光発電事業となる。
運転開始は2017年9月を予定しており、出力規模は949.5kWで、初年度の年間予想発電量は一般家庭約280世帯分の年間消費電力に相当する、1,005,192kWhが見込まれている。
エネルギー関連事業を積極的に展開するオリックス
同社では太陽光発電事業をはじめ、地熱や木質バイオマスといった再生可能エネルギーでの発電事業を推進している他、省エネルギーサービスとして太陽光発電システムの販売および電力小売事業やESCOなど、幅広くエネルギー関連事業を展開している。
そして今後も再生可能エネルギーなどの、エネルギー関連事業を積極的に拡充する方針だとしている。
(画像はプレスリリースより)

日経プレスリリース オリックス株式会社 プレスリリース
http://www.nikkei.com/オリックス株式会社 プレスリリース(株式会社PFU概要)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0446230_01.pdf