オリックス、三重県津市の太陽光発電所が運転開始
オリックス株式会社は5月17日、三重県津市のトーシンレイクウッドゴルフクラブ跡地を活用して建設を進めていた、県内最大となる最大出力51MWの太陽光発電所「オリックス51M津メガソーラー発電所」の運転を開始したと発表した。
この事業は、三重県津市白山町三ヶ野3209番地他にあるゴルフ場跡地(事業用地面積:約1,135,001m2、東京ドーム約25個分に相当)を利用して204,120枚の太陽光パネルを設置し、出力規模(モジュール容量)で51,030kWのメガソーラーを運転するもの。
遊休地を活用したメガソーラー運転開始は三重県で3件目
この年間予想発電量(初年度)は57,815,692kwhで、これは一般家庭約16,060世帯分の年間消費電力に相当する(1世帯当たり3,600kWh/年で算出、出典:電気事業連合会「電力事情について」)。
今回の遊休地を活用したメガソーラーの運転開始は、同社のメガソーラー事業として三重県で3件目になるという。
なお同社では、太陽光発電だけでなく地熱や木質バイオマスなどの再エネによる発電事業とともに、太陽光発電システムの販売事業や、電力小売事業など、幅広い領域でエネルギー関連ビジネスを展開している。
(画像はプレスリリースより)

オリックス株式会社 プレスリリース(日本経済新聞)
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