ZEH対応の「大安心の家 ZERO」を新たに商品ラインナップ化
タマホーム株式会社は4月28日、同社主力商品の木造戸建住宅「大安心の家」シリーズに、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)に対応した「大安心の家 ZERO」を新たに商品ラインナップに追加すると発表した。
同商品は、主力商品の「大安心の家」をベースとし、住宅の高断熱化・高効率設備の搭載・太陽光発電システムの搭載により、年間の一次エネルギー消費量の収支をおおむねゼロとすることで、環境と家計に配慮した住宅という。
大安心の家の躯体をそのままに、建物の熱損失が最も大きい開口部の断熱性能をグレードアップすることで、低価格と高性能を両立させている。
エネルギーの自給自足が可能で、より快適な生活が実現
この特徴は、1)年間エネルギー収支ゼロを実現、2)太陽光パネルと蓄電池の「リース&レンタルサービス」との組み合わせが可能、3)ZEHに対応した高性能住宅ながら価格を抑えた商品設定、4)H28年度ZEH補助金要件に適応、などとなる。
設備機器としては、省エネ効果の高い高効率エアコン・高効率エコキュート・全室LRD照明を標準搭載することで、ZEHでの一次エネルギー消費量の削減目標を大幅にクリアした。一般的な35坪程度の住宅の場合、4.0~5.0kWの太陽光発電システム搭載によりエネルギー収支ゼロを可能にしている。
さらにHEMSと計測分電盤を組み合わせることで家庭での電気使用量と発電量を「見える化」し、省エネへの意識付けになるという。
また、同社独自の太陽光パネルと蓄電池を組み合わせた「リース&レンタルサービス」を利用することで、設備にかかるイニシャルコストを抑えられるほか、エネルギーの自給自足が可能で、より快適な生活が実現できる。また万一の災害時でも、蓄電池に蓄えた電気を一時的に使えるため安心できるとしている。
(画像はタマホームHP)

タマホーム株式会社 プレスリリース
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