全自動組立ラインにて年産1.5ギガワットの能力
JAソーラー・ホールディングス有限会社※ は9日、河北省ケイ台の最新モジュール製造施設で高性能太陽光発電パネルの量産を開始したと発表した。
ケイ台市の経済開発区にある新製造施設には、最新モジュール製造技術を駆使した全自動組立ラインにて年産1.5ギガワットの能力を有する。
同施設では、主としてJAソーラーの高効率PERCIUMセルを使用し、60セルと72セルのモジュールの生産が可能となっている。
また施設に据え付けられたストリンガーは、全てはんだ付けのセル接触パターンを4母線か5母線に切り替えられる人工知能(AI)を備えている。組立ラインは、通常モジュールとダブルグラス・モジュールを容易に相互転換し製造できる柔軟性がある。
1人当たり年産出力規模は業界最高の2メガワットに
1人当たりの年産出力規模は業界最高の2メガワットと見込んでいて、標準の60および72セル・モジュール製造の全自動組立ラインは、施設の生産性を著しく引き上げるのに寄与する。
このほか同施設は、モジュール組み立て、試験、測定、資材・商品倉庫など、各種機能を1棟内に収納するように設計されていて、生産効率は極めて高い。
【JAソーラーホールディングス有限会社】
北京に本部を置く世界最大級の高性能太陽光発電製品メーカー。2005年5月に創立し、2007年2月にNASDAQに上場する。
(画像はJAソーラーホールディングスHP)

JAソーラーホールディングス プレスリリース(PR WIRE)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201605090426/