アプリで簡単に推奨電気料金プラン診断
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は4月15日、「スマートHEMS」をより身近にする「MyHEMS」サービスの提供を2016年6月21日から、また「スマートHEMS」利用者の電気使用情報をクラウドを使いアプリで簡単に推奨電気料金プラン診断ができるシミュレーションサービスを同9月21日から始めると発表した。
これは、4月からの電力小売自由化で電力会社を自由に選択できるようになり、電気の使用状況に対する関心が高まっていることから提供を行うもの。
既に同社では、日常生活にての「スマートHEMS」の利用促進と、節電や光熱費削減に役立つ情報をスマートフォンにプッシュ通知するサービスとして、スマートHEMSサービスアプリの提供を2015年12月から開始している。
「MyHEMS」は、利用者の世帯別に電気使用状況に合わせた分析や提案をするサービスで、日常生活の中で自然とエネルギー情報へ関心を高めることができる無料のサービスとなる。
電気自給率の見える化ができるサービスの提供も
家全体の電気使用量やエアコン・冷蔵庫など分岐回路毎の電気使用量を同じような属性の世帯と比較をし、ランキング化した情報などを定期的にスマートフォンにプッシュ通知するほか、節電目標に対する進捗状況や結果などの情報もプッシュ通知する。
さらに、ZEHに対応できる機能やサービスが求められているため、太陽光発電システムやエネファームなどの発電量と電気使用量を比べ、電気自給率の見える化ができるサービスの提供も2016年6月21日より開始する。
同社はこれにより、発電した電気で家で使う電気をどれほど賄っているか、つまり電気の自給自足度合が分かり、自宅の環境貢献度を知ることができるとしている。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック エコソリューションズ社 プレスリリース
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/04/