最上位機種「プレミアムエコキュート」、6月上旬発売
株式会社コロナは、業界トップの省エネ性能(年間給湯保温効率(JIS)4.0)を達成したエコキュートの同社最上位機種「プレミアムエコキュート」を、6月上旬から発売すると発表した。
新商品は、この4月から始まる電力の小売自由化に合わせ、多様な電力料金メニューに対応している。
新商品では、ヒートポンプユニットの効率化や沸き上げ制御の最適化を図るとともに、貯湯ユニットの保温性能を強化した。
タンク容量370ℓのCHP-HXE37AX4では、年間給湯保温効率(JIS)4.0を達成し、業界トップの省エネ性能となる(同460ℓのCHP-HXE46AX4の年間給湯保温効率(JIS)は3.9)。
16種類の電力契約設定や任意で夜間運転時間が設定可能
そして、16種類の電力契約設定のほか任意で夜間運転時間が設定できるなど、多様な電力料金メニューに対応するとともに、電力使用量のピークを抑える3つの機能(ピークカット・沸き上げ時間シフト・パワーセーブ)を搭載、料金メニューや電力使用状況に応じ運転を柔軟にコントロールできる。
「ピークカット機能」は、夕方の電気料金単価が高い時間帯に沸き上げ運転を停止し、電力使用量のピークを抑え電力料金を低減する。「沸き上げ時間シフト機能」は、運転が電力使用量の増える早朝に重ならないよう前倒しして沸き上げ運転を終えることで、電力ピークを抑える。
「パワーセーブ機能」は、ヒートポンプユニットの出力を抑えてお湯をつくる機能で、運転開始時刻は早まるが消費電力を低減する。給湯量を抑える「給湯量節水機能」と、風呂の湯はり量を通常設定量から一定量減らす「ふろ湯量節水機能」のダブル節水機能を搭載し、水道代を年間で約6,800円低減する。
プレミアムエコキュートに採用のスマートナビリモコンは、給湯量をリアルタイムで表示するほか、お湯の使用量が目標値に到達すると、画面表示と音で知らせる「お知らせ機能」により節水を促す。さらに寒い日に「ふろ自動」を押すと、リモコン液晶画面に入浴注意情報を表示して事故防止につなげる機能がある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社コロナ ニュースリリース
http://www.corona.co.jp/news/news_160330.pdf